人気ロック歌手の17回忌
尾崎豊、人気ロック歌手の17回忌である。年忌法要には17回忌というのがある。92年4月26日に亡くなったロック歌手尾崎豊さん(享年26)がそれにあたる。司法解剖による尾崎さんの直接の死因は「肺水腫」。すなわち病死として処理されたわけだが、後に他殺を強調した記事を書いたライターが夫人に訴えられて敗訴している。
しかし、それはあくまでも、記事が夫人の外部的名誉を毀損したことに対する判決が下されただけで、死因を明らかにしたわけではない。高裁では判決文で尾崎の死因について、「原因は不明であり、さまざまな疑問が残る」と明記しており、いまだその真相は闇の中である。
覚せい剤が検出されたことや外傷があったこと、夫人が病院から自宅に連れ帰ったこと、そしてわずか数時間後に死亡したことなどが、司法機関をして「さまざまな疑問が残る」と言わしめたのかもしれない。
この件については、1999年、尾崎豊のオフィシャルサイトで次のメッセージを公開している。
「真相を教えてほしいというお便りも多く寄せられましたが、真相を語るということなど意味のないことです。隠された真相などありません。尾崎豊は7年前に事故でなくなりました。私たちは喪に服し、故人をしのび、作品を守り愛していくこと以外に何もできないんです。」
遺族が「そっとしておいてほしい」とするのは当然のことである。ただ、16年たっても納得できないファンはまた所沢市の狭山湖畔霊園の墓前に訪れるのかもしれない。
◆尾崎豊オフィシャルホームページ
http://www.ozaki.org/
覚せい剤が検出されたことや外傷があったこと、夫人が病院から自宅に連れ帰ったこと、そしてわずか数時間後に死亡したことなどが、司法機関をして「さまざまな疑問が残る」と言わしめたのかもしれない。
この件については、1999年、尾崎豊のオフィシャルサイトで次のメッセージを公開している。
「真相を教えてほしいというお便りも多く寄せられましたが、真相を語るということなど意味のないことです。隠された真相などありません。尾崎豊は7年前に事故でなくなりました。私たちは喪に服し、故人をしのび、作品を守り愛していくこと以外に何もできないんです。」
遺族が「そっとしておいてほしい」とするのは当然のことである。ただ、16年たっても納得できないファンはまた所沢市の狭山湖畔霊園の墓前に訪れるのかもしれない。
◆尾崎豊オフィシャルホームページ
http://www.ozaki.org/
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