花の中三トリオ

『横須賀ストーリー』からツッパリ路線に舵を切った山口百恵

『横須賀ストーリー』といえば、「これっきり、これっきり、もう…」というフレーズがお馴染みの、山口百恵13枚目のシングルである。「花の中三トリオ」時代に定めた山口百恵の路線といえばの「青い性典」路線。千家和也と都倉俊一のコンビで作られてきたが...
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『夏にご用心』を歌い『遺書 白い少女』に主演した桜田淳子

『夏にご用心』は、今でも歌を口ずさめる人が多いのではないだろうか。35万枚を超すセールスを記録で、オリコンも最高位が2位につけた桜田淳子の17枚目のシングルである。B面に収録されたのは『白い少女のバラード』。タイトルがA面に比べて厳かだが、...
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『夕笛の丘』を歌い『どんぐりっ子』に主演した森昌子

『夕笛の丘』は、森昌子17枚目のシングルである。いつもの阿久悠ではなく、『あの人の船行っちゃった』の山口あかりがA面、『能登の海』の及川恒平がB面の作詞を提供している。作曲も遠藤実ではなく、『お兄さんみたいな人』の新井利昌がA面、『若草の季...
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『愛に走って』を歌い『赤い運命』の“事件”で女優決意した山口百恵

『愛に走って』は山口百恵12枚目のシングルである。B面の『赤い運命』は、タイトルで分かるようにおなじみ金曜21時の大映ドラマ「赤いシリーズ」のひとつ『赤い運命』の主題歌である。大映テレビの「赤いシリーズ」 10作品製作。「花の中三トリオ」...
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『泣かないわ』に見せた桜田淳子の「幼稚、生硬、懸命」

『泣かないわ』は桜田淳子14枚目のシングルである。タイトルはどちらかというと桜田淳子の歌としてはイメージ的にめずらしいものだが、歌の中身は恋愛がテーマでビート感のある長調4拍子といういつものパターンである。ジャケットは、髪が肩まで伸びた桜田...
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『おばさん』は浜口庫之助が手がけた叙情歌

『おばさん』は、森昌子16枚目のシングルである。片思いの歌で徐々に演歌の世界に入ってきた森昌子だったが、ここでまた身近な人叙情歌を歌っている。これまで森昌子というと、作詞は阿久悠、作曲は大御所の遠藤実が主にかかわっていた。とくに今回のような...
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『ゆれてる私』を歌い『男はつらいよ』に出演した桜田淳子

『ゆれてる私』は桜田淳子にとって13枚目のシングルになる。約30万枚を売り上げ、オリコンは5位に到達した。ジャケットを見ると、ひと頃に比べて髪が長くなっていることに気づく。少女から女性になりつつある少し伸ばした髪もよく似合う。
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『白い約束』を歌った山口百恵に今、復帰報道が

『白い約束』は山口百恵11枚目のシングル。B面の『山鳩』は、東宝お正月映画『絶唱』の主題歌である。今週の『女性自身』(2014年1月28日号)には、「百恵さんの“復帰計画”はこれまで何度も浮上してきましたが、今度こそ実現するかも……といわれ...
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『天使のくちびる』をリリースして『あこがれ共同隊』に出演

『天使のくちびる』は桜田淳子12枚目のシングルである。『天使も夢みる』『天使の初恋』に続く「天使」シリーズ第三弾といえる。明るい曲調が桜田淳子の歌らしく、28.1万枚を売り上げた。オリコンも4位に到達。第6回日本歌謡大賞・放送音楽賞、第4回...
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『あの人の船行っちゃった』と『恋ざくら』で歌う「わたし」と「あなた」

『あの人の船行っちゃった』を森昌子がリリースしたのは、1975年も押し詰まった12月1日だった。15枚目のシングルになる。愛する人が船に乗って港を出てしまい、その悲しさ、寂しさなど、帰りを待つ気持ちを歌っている。B面の『恋ざくら』は、B面は...
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