花の中三トリオ スタ誕三人娘

花の中三トリオ

『花占い』を歌い「だいこんの花」に出演した桜田淳子

『花占い』は、桜田淳子7枚目のシングルである。イントロの部分で、桜田淳子が首を左右にかしげながら花を持って「逢える、逢えない」と繰り返した歌、といえば覚えている人も多いのではないだろうか。 現在、「花占い」という語句をネットで検索して...
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『今日も笑顔でこんにちは』は森昌子初めての着物姿披露ジャケット

『今日も笑顔でこんにちは』は、森昌子の9枚目のシングルになる。公共機関のコマーシャルや広告のキャッチコピーに出てきそうなタイトルである。ジャケットを見ると、A面には「森昌子のニッポン音頭」、B面が「マコの日記より」という副題が付いている。「...
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『ひと夏の経験』で山口百恵は初期のスタイルを確立した

『ひと夏の経験』は、山口百恵通算5枚目のシングルである。「あなたが望むなら 私何をされてもいいわ」という大胆な歌詞の『青い果実』(73年9月1日)はベストテン入り(9位)したが、作詞者の千家和也はこの歌でさらに踏み込み、「あなたに女の子の一...
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『黄色いリボン』で『紅白』初出場を果たした桜田淳子

『黄色いリボン』は桜田淳子6枚目のシングルである。16.5万枚を売り上げ、オリコン最高順位は10位だった。デビュー以来「天使」シリーズに始まり、「青い鳥」、そして「花」の歌に続き、今度は「リボン」だ。思春期の女の子の可憐さやデリケートな心情...
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『下町の青い空』を歌えば心も軽やかに

『下町の青い空』がリリースされたのは桜前線が通りすぎた4月20日(1974年)。森昌子8枚目のリリースである。春から初夏へ季節が動く、人間が最も活動しやすく心も軽やかになれる時期かもしれない。そこで森昌子のこの歌である。これまた時代を超えて...
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『春風のいたずら』で「花の中三トリオ」から「高一トリオ」へ

『春風のいたずら』は、山口百恵4枚目のリリースである。オリコンは11位だった。爆発的ヒットというわけではないが、前の『禁じられた遊び』(12位)とほぼ同じ順位で、16.1万枚を売り上げている。デビュー曲の不振を考えると、セールスもずいぶん安...
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『若草の季節』を“鯛焼き屋の娘”が歌う

『若草の季節』は、森昌子7枚目のシングルである。“鯛焼き屋の娘”というのは、当時森昌子は「花の中三トリオ」のひとりである桜田淳子と『てんつくてん』というドラマに鯛焼き屋の娘役で出演中だった。 『若草の季節』のジャケットは、今までのよう...
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『記念樹』で『ムンク・カンディンスキー』を抱える森昌子

『記念樹』を森昌子がリリースしたのが1973年10月31日。6枚目のシングルはまた学園ものだった。学園生活のいろいろな思い出で胸が熱くなったという叙情詩だ。レコードジャケットには、『現代世界美術全集21巻/ムンク・カンディンスキー』 の画集...
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『三色すみれ』を桜田淳子が「第三の人生」で歌うことはあるか?

『三色すみれ』は、桜田淳子5枚目のシングルである。桜田淳子が紫と黄色のすみれをもち、はにかむように首を右に傾けているジャケット。18.6万枚を売り上げオリコンもベスト10に入った(10位)。さて、桜田淳子は再び芸能界の表舞台に出て、この歌を...
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『白樺日記』で「兄」を想う森昌子

『白樺日記』。森昌子の5枚目のリリースである。「白樺」というと千昌夫の『北国の春』を思い出してしまうが、『白樺日記』当時の森昌子にピッタリの歌である。「お兄さん」と甘えていた人が初恋の相手だったことに気づき、もう都会へ行ってしまったことを切...
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