花の中三トリオ スタ誕三人娘

花の中三トリオ

『白い風よ』、セーラー服姿の桜田淳子がジャケットになった

『白い風よ』は、桜田淳子10枚目のシングルである。が、今までと違い、この歌は急遽発売された。『水色の時』という、同年4月スタートの連続テレビ小説(大竹しのぶ主演)のイメージソングだからである。前の『ひとり歩き』から2ヶ月、次の『十七の夏』の...
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『面影の君』で「私」のない歯がゆさを歌った森昌子

『面影の君』は森昌子の13枚目のリリースである。前作あたりから、抒情詩ソングから演歌への過渡期を感じさせる歌詞になってきたが、今作はまさに演歌の世界を描いている。 A面の『面影の君』は、恋の終わりをわびしく歌ったものだが、決して出過ぎ...
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『湖の決心』を歌い『潮騒』に出演した山口百恵

『湖の決心』は山口百恵8枚目のシングル。前回の『冬の色』は、東宝映画『伊豆の踊子』主題歌になったこともあってオリコン1位を獲得したが、その勢いの反動というべきか、いささかインパクトが足りなかったのか、今回は週間5位止まりだった(年間44位)...
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『ひとり歩き』から『スプーン一杯の幸せ』に主演した桜田淳子

『ひとり歩き』は桜田淳子9枚目のシングルである。B面は『涙のいいわけ』。その年のゴールデンウィークに公開された自身の初主演映画『スプーン一杯の幸せ』で主題歌(A面)、および挿入歌(B面)に使われた。ジャケットの表紙は『月刊平凡』が提供してい...
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『春のめざめ』で演歌歌手の黎明期に入った森昌子

『春のめざめ』は、森昌子にとって12枚目のシングルである。「17歳の春を待つ乙女」の片思いを表現している。この場合の「春」とは、「季節」という意味と、片思いの成就という意味がかけられている。
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『冬の色』と『伊豆の踊子』で初めてオリコントップにたった山口百恵

『冬の色』は、山口百恵にとって7枚目のシングルである。デビュー曲が「花の中三トリオ」「スタ誕三人娘」である森昌子、桜田淳子に後れを取り、2曲目から「青い性」路線でじりじりとセールスを挙げていった山口百恵が、初めてオリコン1位を獲得したのがこ...
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『北風の朝』も女心の抒情詩ソング

『北風の朝』は、森昌子の11枚目のリリースである。北風といえば冬。12月1日にでただけあって、タイトル通り寒い日の歌である。しかし、想う人が近くにいたら寒くないといっているのである。老若男女あらゆる年齢層から愛されるキャラクターである彼女ら...
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『はじめての出来事』ではじめてレコード50万枚突破した桜田淳子

『はじめての出来事』は、桜田淳子8枚目のシングルになる。タイトルが「はじめての」とつくからか、初が2つ重なった。また、前年の『てんつくてん』に続いて、この年の10月からスタートした日本テレビのホームドラマ『となりのとなり』にレギュラー出演。...
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『ちっぽけな感傷』から「赤い迷路」出演へー重い役を演じた山口百恵

『ちっぽけな感傷』は、山口百恵の6枚目のリリースである。レコードジャケットは、部活か体育の授業におけるバレーボールの趣だ。ドラマ『顔で笑って』のキャラクターそのままである。こう言っては何だが、このジャケットからは、後の宇崎竜童・阿木耀子路線...
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『おかあさん』を歌う森昌子、トリオで“扇の要”だった

『おかあさん』は森昌子10枚目のリリースである。この歌で『第25回NHK紅白歌合戦』(1974年)に2度目の出場を果たしたり、『第47回選抜高等学校野球大会』(1975年)の入場行進曲に選ばれたりするなど、国民的歌手としての道筋を掃き清めた...
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