昭和の映画

『日本一の若大将』マラソン部のキャプテン、卒業後の就職内定

『日本一の若大将』(1962年、東宝)は、若大将シーズの3作目である。例によって、悪気がなく正義感のあるすき焼き屋の坊っちゃん・田沼雄一(加山雄三)が、京南大学4年生でマラソン部のキャプテンをつとめ、卒業後の就職内定まで決める話である。
昭和の映画

『銀座の若大将』銀座の拳闘と万座のスキーで若大将大活躍

『銀座の若大将』(1962年、東宝)が作られたのは、加山雄三主演若大将シリーズの第一作目『大学の若大将』以来1年ぶりである。後半は、観光映画のように国内外様々なロケ地を選んだ若大将シリーズだが、本作は、すき焼き処「田能久」のある銀座が舞台である。(画像は劇中より)
昭和の映画

『大学の若大将』悪気のないキャラと昭和らしいストーリー展開

『大学の若大将』(1961年、東宝)は、言わずと知れた、社長シリーズ、クレージー映画シリーズ、喜劇駅前シリーズといった東宝昭和喜劇群とともに、1960年代の東宝の屋台骨を支えた人気シリーズのひとつ「若大将シリーズ」の第一弾である。(画像は劇中より)
昭和芸能千一夜

加藤治子さんを再録インタビューで偲ぶ

加藤治子さんが今月2日、心不全で都内の自宅で死去したことが報じられ、ネットでも何かと話題になっている。長い間、ドラマや映画で活躍してきた女優としては当然であるが、このブログでも加藤治子さんを振り返ってみよう。(画像は『雑居時代』より)
昭和の映画

植木等・クレージー映画を改めて振り返る、無責任・日本一

クレージー映画、もしくは東宝クレージー映画といわれる、1960年代の東宝映画の屋台骨を支えてきたシリーズについて簡単に振り返りたい。まだ書いていないレビュー記事はおいおい書くとして、とりあえず全体をまとめる記事を今回は書いてみたい。
昭和芸能千一夜

岩崎宏美、堀越学園時代の森昌子を語る

岩崎宏美の39年前のインタビューを、『東京スポーツ』(2015年5月8日付)が蒸し返している。「取材回顧録」というタイトルの連載で、現在も活躍するタレントの昔のインタビューを振り返る企画である。森昌子について興味深い内容にまとめられている。
昭和芸能千一夜

桜田淳子を「宗教だったかもしれない」と述懐する中森明夫氏

桜田淳子について、『日刊ゲンダイ』(2015年2月20日)の「新旧アイドル最強秘話」という連載で、中森明夫氏が書いている。アイドル評論家でおなじみの中森明夫氏にとって、桜田淳子は「宗教だったのかもしれない」と思った結んでいる。
昭和芸能千一夜

原田美枝子『恋は緑の風の中』は転校してデビュー

原田美枝子といえば、70年代のドラマや映画を見た者にとっては、非常に眩しい名前だろう。『恋は緑の風の中』で衝撃のデビュー。高校生でありながら脱ぐシーンも含まれていたため、大変な注目を浴びた。何しろそれで高校も転校したのだ。しかし、本人によると「バスト80」だったという。
昭和の映画

ザ・ピーナッツ『クレージー黄金作戦』でウナ・セラ・ディ東京歌う

ザ・ピーナッツといえば、様々なヒット曲で累計1000万枚以上のレコードを売り上げたと云われているが、その中でも異色といえるのが『ウナ・セラ・ディ東京』という楽曲だ。今でこそ、ザ・ピーナッツのファンには名曲の一つとされているが……。
社長シリーズ

『へそくり社長』森繁久彌社長シリーズはこうしてスタートした

『へそくり社長』(1956年、東宝)。これが1960年代の東宝昭和喜劇黄金時代を担った、森繁久彌社長シリーズの記念すべき第1作である。すでにこのときから、社長シリーズの骨子となるエピソードやキャラクターが確立しており昔の作品でも興味深い。