芸能千一夜

昭和の映画

『喜劇駅前弁当』(1961年、東京映画/東宝)は、東宝の屋台骨を支えた1960年代人気シリーズである喜劇駅前シリーズの第3弾

『喜劇駅前弁当』(1961年、東京映画/東宝)は、東宝の屋台骨を支えた1960年代人気シリーズである喜劇駅前シリーズの第3弾である。久松静児がメガホンを取り、喜劇会から花菱アチャコや柳家金語楼が出演。舞台は浜松の駅弁店であり、奇しくも4月10日は駅弁の日。
昭和の映画

喜劇駅前満貫(1967年、東京映画/東宝)は1960年代の東宝の屋台骨を支えた人気昭和喜劇シリーズ全24作中の第18作である

喜劇駅前満貫(1967年、東京映画/東宝)は、1960年代の東宝の屋台骨を支えた人気昭和喜劇シリーズ全24作中の第18作である。山手線恵比寿駅近くの満貫荘という麻雀屋、および商店街を舞台にしたストーリー、ゲストは当時売れっ子だったかしまし娘と都はるみである。
花の中三トリオ

山口百恵最後のコンサート『伝説のコンサート山口百恵 1980.10.5 日本武道館』が1月30日、NHK総合で一度限りの再放送が決定

山口百恵最後のコンサート『伝説のコンサート山口百恵 1980.10.5 日本武道館』が1月30日、NHK総合で一度限りの再放送が決定したという。昨年10月のBSプレミアムで放送したところの大反響を受けてのことで、根強い山口百恵人気が伺える。
昭和の映画

『喜劇駅前茶釜』(1963年、東京映画/東宝)は森繁久彌、伴淳三郎、フランキー堺にジャイアント馬場も出演したシリーズ第6弾

『喜劇駅前茶釜』(1963年、東京映画/東宝)は、森繁久彌、伴淳三郎、フランキー堺が主演した人気シリーズの第6弾である。東宝の屋台骨を支えた人気シリーズだったが、本作はアメリカから凱旋帰国して力道山と2枚看板だったジャイアント馬場が出演したのだ。
昭和の映画

『スクラップ集団』(1968年、松竹)はあいりん地区にやって来た4人が新しい事業を起こすがハッピーエンドにならなかった話

『スクラップ集団』(1968年、松竹)は、釜ヶ崎のあいりん地区に追われるようにやってきた4人が新しい事業を起こすもののハッピーエンドにはならなかった話です。野坂昭如原作で田坂具隆監督作品。高度経済成長時代の諧謔や皮肉がモチーフになっている。
昭和のテレビドラマ

『俺はおまわり君』(1981年2月4日~9月16日、ユニオン映画/NTV)は田園都市線沿線の交番勤務の警官の日常を描いた話

『俺はおまわり君』(1981年2月4日~9月16日、ユニオン映画/NTV)は、田園都市線沿線の交番勤務の警官の日常を描いた話。青春の挫折を演じてきた中村雅俊は本作を境に路線変更。『俺たちの勲章』以来のタイトルに「俺」とつくドラマも終了した。
昭和のテレビドラマ

『白い巨塔』は1978年田宮二郎版がもっとも長い時間をかけ描かれたので教授選で第三勢力野坂派の票の行方など興味は尽きない

田宮二郎版『白い巨塔』(1978年6月3日~1979年1月6日、フジテレビ)は、これまで6回映画・ドラマ化された中でも、全31話というもっとも長丁場で奥の深いストーリーだったが、その中でも議論が熱くなるのが教授選での第三勢力野坂派の票の行方である。
昭和の映画

『どですかでん』(1970年、東宝)はゴミの集積所の一画に形成されたガレキ街を舞台に市井の人びとの生活を描いた群像劇

『どですかでん』(1970年、東宝)は、ごみの集積所の一画に形成されたガレキ街を舞台に、市井の人びとの生活を描いた群像劇である。山本周五郎の小説『季節のない街』が原作で、黒澤明監督が初めてカラーで撮った作品として知られている。
昭和の映画

『ダイナマイトどんどん』(1978年、大映/東映)は岡本喜八監督によるヤクザが野球チームで戦う史上最高ヤクザコメディー

『ダイナマイトどんどん』(1978年、大映/東映)は岡本喜八監督によるヤクザが野球チームで戦う史上最高のヤクザコメディー映画。東映ヤクザ映画ではお馴染みの菅原文太に、嵐寛寿郎、フランキー堺、松竹新喜劇の小島秀哉が絡む異色キャスティングである。
昭和の映画

『父子草』(1967年、東京映画/東宝)は労働者(渥美清)と苦学青年(石立鉄男)の出会いと「生きた英霊」としての苦悩を描く

『父子草』(1967年、東京映画/東宝)は、土方(渥美清)と苦学青年(石立鉄男)の出会いと「生きた英霊」としての苦悩。疑似父子関係で青年が大学に合格するまでを描いた作品。阪急石橋駅前の新御堂筋陸橋下を舞台にしたモノクロ作品です。(上の画像の映像は本編スクリーンショット)
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