芸能千一夜

昭和の映画

『女囚さそり 701号怨み節』(1973年、東映)は、梶芽衣子主演による女囚さそりシリーズ第4弾であり、1974年のお正月封切映画

『女囚さそり 701号怨み節』(1973年、東映)は、梶芽衣子主演による女囚さそりシリーズ第4弾であり、1974年のお正月封切映画だった。映画とともに、梶芽衣子が歌った主題歌『恨み節』も大ヒット。その後はテレビにも進出しドラマでも活躍した。
昭和の映画

青春とはなんだ(1965年、日活)は、石原慎太郎原作、石原裕次郎主演作品。後にテレビドラマ化され青春学園ドラマはシリーズ化

青春とはなんだ(1965年、日活)は、石原慎太郎原作、石原裕次郎主演作品。後にテレビドラマ化され、青春学園ドラマシリーズの先駆けとなった。石原裕次郎が演じる陰翳ある若い新任教師が、地方の高校に赴任して様々な出来事を解決していく。
昭和のテレビドラマ

『6羽のかもめ』(1974年10月5日~1975年3月29日、フジテレビ)は、実際におきたテレビ業界の裏側を痛烈に風刺したドラマ

『6羽のかもめ』(1974年10月5日~1975年3月29日、フジテレビ)は、実際におきたテレビ業界の裏側を痛烈に風刺したドラマだ。ノンフィクション風刺に定評のある倉本聰が脚本。戦後東宝映画を主演・助演で支えた役者、加東大介の遺作になった。
昭和の映画

『愛の渇き』(1967年、日活)は、三島由紀夫原作の同名の映画化。女の奇怪な情念が行き着くところを浅丘ルリ子が劇的に描いた

『愛の渇き』(1967年、日活)は、三島由紀夫原作の同名の映画化。女の奇怪な情念が行き着くところを浅丘ルリ子が劇的に描いた。大農園で優雅に暮らしながらも、石立鉄男演じる若い園丁の恋人である女中への激しい嫉妬の苦しみに苛まれる。
昭和の映画

『虹をつかむ男』(1996年、松竹)は、地方の映画館主兼映写技師と仲間の映画愛、そして人間の“毒”を人情喜劇として描いている

『虹をつかむ男』(1996年、松竹)は、地方の映画館主兼映写技師と仲間の映画愛、そして人間の“毒”を人情喜劇として描いている。渥美清の急逝により、幻の『男はつらいよ』49作目に出演予定だったキャストがほぼそのまま出演。追悼映画として制作された。
昭和の映画

『社長道中記』(1961年、東宝)は、南紀白浜を舞台に、森繁久彌社長の缶詰会社が大阪の商社と念願の取引にこぎつけた話

『社長道中記』(1961年、東宝)は、南紀白浜を舞台に、森繁久彌社長の缶詰会社が大阪の商社と念願の取引にこぎつけた話である。美人の座る座席を巡って争ったり、例によって社長はまたしてもマダムズとの浮気を為損なったりと安定の一作である。
昭和のテレビドラマ

『山口百恵「赤いシリーズ」DVDマガジン』(講談社)は、7年前に発売された山口百恵主演の大映ドラマのDVDと読み物のセット

『山口百恵「赤いシリーズ」DVDマガジン』(講談社)は、7年前に発売された山口百恵主演の大映ドラマのDVDと読み物のセットである。現在も中古市場で全52巻が万単位で入札が行われている人気作品。大映ドラマや当時のトレンドなども知る縁になる。
花の中三トリオ

山口百恵は今もFacebookの投稿などで話題になる。トップランクにあるうちに寿引退したが、女優としても多数の作品を残した

山口百恵は今もFacebookの投稿などで話題になる。トップランクにあるうちに寿引退したが、女優としても多数の作品を残した。『伊豆の踊子』『潮騒』『絶唱』『エデンの海』『風立ちぬ』『春琴抄』『花の高2トリオ・初恋時代』『古都』などの主演作がある。
花の中三トリオ

『スター誕生!』について「愛しの70年代アイドル26人秘蔵写真」という週刊誌記事でそのエポックメイキングな価値を改めて確認

『スター誕生!』について、「愛しの70年代アイドル26人秘蔵写真」という週刊誌の記事でそのエポックメイキングな価値を改めて確認した。1970年代は、アイドルの質や芸能界の仕組みが変わっていった時期。『スター誕生!』がその契機となったといえる。
昭和のテレビドラマ

『特捜最前線』の偏執狂的悪役を演じた西田健さんは『帰ってきたウルトラマン』のMAT岸田文夫隊員でブレイクした

今日は西田健さん(1945年6月24日~)の誕生日です。おめでとうございます。『帰ってきたウルトラマン』のMAT岸田文夫隊員でブレイク。以後は幅広いジャンルで活躍しましたが、今日は『特捜最前線』の3つの出演作で演じた偏執狂的キャラクターを振り返ります。
タイトルとURLをコピーしました