昭和の映画

『愛の渇き』(1967年、日活)は、三島由紀夫原作の同名の映画化。女の奇怪な情念が行き着くところを浅丘ルリ子が劇的に描いた

『愛の渇き』(1967年、日活)は、三島由紀夫原作の同名の映画化。女の奇怪な情念が行き着くところを浅丘ルリ子が劇的に描いた。大農園で優雅に暮らしながらも、石立鉄男演じる若い園丁の恋人である女中への激しい嫉妬の苦しみに苛まれる。
昭和の映画

『虹をつかむ男』(1996年、松竹)は、地方の映画館主兼映写技師と仲間の映画愛、そして人間の“毒”を人情喜劇として描いている

『虹をつかむ男』(1996年、松竹)は、地方の映画館主兼映写技師と仲間の映画愛、そして人間の“毒”を人情喜劇として描いている。渥美清の急逝により、幻の『男はつらいよ』49作目に出演予定だったキャストがほぼそのまま出演。追悼映画として制作された。
昭和の映画

『社長道中記』(1961年、東宝)は、南紀白浜を舞台に、森繁久彌社長の缶詰会社が大阪の商社と念願の取引にこぎつけた話

『社長道中記』(1961年、東宝)は、南紀白浜を舞台に、森繁久彌社長の缶詰会社が大阪の商社と念願の取引にこぎつけた話である。美人の座る座席を巡って争ったり、例によって社長はまたしてもマダムズとの浮気を為損なったりと安定の一作である。
昭和のテレビドラマ

『山口百恵「赤いシリーズ」DVDマガジン』(講談社)は、7年前に発売された山口百恵主演の大映ドラマのDVDと読み物のセット

『山口百恵「赤いシリーズ」DVDマガジン』(講談社)は、7年前に発売された山口百恵主演の大映ドラマのDVDと読み物のセットである。現在も中古市場で全52巻が万単位で入札が行われている人気作品。大映ドラマや当時のトレンドなども知る縁になる。
花の中三トリオ

山口百恵は今もFacebookの投稿などで話題になる。トップランクにあるうちに寿引退したが、女優としても多数の作品を残した

山口百恵は今もFacebookの投稿などで話題になる。トップランクにあるうちに寿引退したが、女優としても多数の作品を残した。『伊豆の踊子』『潮騒』『絶唱』『エデンの海』『風立ちぬ』『春琴抄』『花の高2トリオ・初恋時代』『古都』などの主演作がある。
花の中三トリオ

『スター誕生!』について「愛しの70年代アイドル26人秘蔵写真」という週刊誌記事でそのエポックメイキングな価値を改めて確認

『スター誕生!』について、「愛しの70年代アイドル26人秘蔵写真」という週刊誌の記事でそのエポックメイキングな価値を改めて確認した。1970年代は、アイドルの質や芸能界の仕組みが変わっていった時期。『スター誕生!』がその契機となったといえる。
昭和のテレビドラマ

『特捜最前線』の偏執狂的悪役を演じた西田健さんは『帰ってきたウルトラマン』のMAT岸田文夫隊員でブレイクした

今日は西田健さん(1945年6月24日~)の誕生日です。おめでとうございます。『帰ってきたウルトラマン』のMAT岸田文夫隊員でブレイク。以後は幅広いジャンルで活躍しましたが、今日は『特捜最前線』の3つの出演作で演じた偏執狂的キャラクターを振り返ります。
昭和の映画

『喜劇駅前弁当』(1961年、東京映画/東宝)は、東宝の屋台骨を支えた1960年代人気シリーズである喜劇駅前シリーズの第3弾

『喜劇駅前弁当』(1961年、東京映画/東宝)は、東宝の屋台骨を支えた1960年代人気シリーズである喜劇駅前シリーズの第3弾である。久松静児がメガホンを取り、喜劇会から花菱アチャコや柳家金語楼が出演。舞台は浜松の駅弁店であり、奇しくも4月10日は駅弁の日。
昭和の映画

喜劇駅前満貫(1967年、東京映画/東宝)は1960年代の東宝の屋台骨を支えた人気昭和喜劇シリーズ全24作中の第18作である

喜劇駅前満貫(1967年、東京映画/東宝)は、1960年代の東宝の屋台骨を支えた人気昭和喜劇シリーズ全24作中の第18作である。山手線恵比寿駅近くの満貫荘という麻雀屋、および商店街を舞台にしたストーリー、ゲストは当時売れっ子だったかしまし娘と都はるみである。
花の中三トリオ

山口百恵最後のコンサート『伝説のコンサート山口百恵 1980.10.5 日本武道館』が1月30日、NHK総合で一度限りの再放送が決定

山口百恵最後のコンサート『伝説のコンサート山口百恵 1980.10.5 日本武道館』が1月30日、NHK総合で一度限りの再放送が決定したという。昨年10月のBSプレミアムで放送したところの大反響を受けてのことで、根強い山口百恵人気が伺える。
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