有島一郎

昭和の映画

『喜劇駅前茶釜』(1963年、東京映画/東宝)は森繁久彌、伴淳三郎、フランキー堺にジャイアント馬場も出演したシリーズ第6弾

『喜劇駅前茶釜』(1963年、東京映画/東宝)は、森繁久彌、伴淳三郎、フランキー堺が主演した人気シリーズの第6弾である。東宝の屋台骨を支えた人気シリーズだったが、本作はアメリカから凱旋帰国して力道山と2枚看板だったジャイアント馬場が出演したのだ。
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『ゴー!ゴー!若大将』駅伝、ラリー、枕の小豆がらでおしるこ

『ゴーゴー若大将』(1967年、宝塚映画/東宝)は、1968年の正月映画であり、若大将シリーズ第11作目(全17作)にあたる。加山雄三演じる田沼雄一にとって最後の大学生の作品である。本来3作目で終わる作品が延長され、加山雄三は30過ぎまで学生役だった。
昭和の映画

『ハワイの若大将』初のハワイロケで3人のヒロイン

『ハワイの若大将』(1963年、福田純監督)は、若大将シリーズの4作目である。本来なら、前作の『日本一の若大将』でストーリー上は一区切りついたはずだが、興行成績がいいので、4作目以降も作られることになった。(画像は劇中より)
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『日本一の若大将』マラソン部のキャプテン、卒業後の就職内定

『日本一の若大将』(1962年、東宝)は、若大将シーズの3作目である。例によって、悪気がなく正義感のあるすき焼き屋の坊っちゃん・田沼雄一(加山雄三)が、京南大学4年生でマラソン部のキャプテンをつとめ、卒業後の就職内定まで決める話である。
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『大学の若大将』悪気のないキャラと昭和らしいストーリー展開

『大学の若大将』(1961年、東宝)は、言わずと知れた、社長シリーズ、クレージー映画シリーズ、喜劇駅前シリーズといった東宝昭和喜劇群とともに、1960年代の東宝の屋台骨を支えた人気シリーズのひとつ「若大将シリーズ」の第一弾である。(画像は劇中より)
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『クレージー黄金作戦』ラスベガスのシーンで興奮最高潮!

『クレージー黄金作戦』。東宝35周年記念映画として制作され、のべ293万人を全国で動員したという。『東宝昭和の爆笑喜劇DVDマガジンVol.5』(講談社)に収録されている。東宝クレージー映画がそろそろマンネリかと言われた頃、まだひっくり...
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