花の中三トリオ

『恋は女の命の華よ』を歌い森進一と出会った森昌子

『恋は女の命の華よ』は、森昌子44枚目のリリースである。大御所やトレンド作家など名だたる人たちから詞と曲を提供してもらってきた森昌子だが、今回はたかたかしである。そしてこの頃、かつての夫であった森進一と本格的な出会いがある。「花の中三トリオ...
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『愛の嵐』を歌い『ホワイト・ラブ ーWhite Loveー』に出演した山口百恵

『愛の嵐』は山口百恵26枚目のシングルリリースである。トヨタ自動車『ターセル』『コルサ』のCMソングになった。お盆映画はまたモモトモだったが、ストーリーは文芸路線でも青春ツッパリ路線でもなく原案を公募した『ホワイト・ラブ ーWhite Lo...
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『LADY』を歌い『動乱』を好演した桜田淳子

『LADY』は桜田淳子29枚目のシングルである。今回は77年に『マイピュアレディ』でブレイクした尾崎亜美が詞・曲とも提供している。80年のお正月映画は、今までのような青春アイドル映画ではなく森谷司郎監督の『動乱』(東映)に出演。将校の妻とい...
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『ほお紅』から30年、『メモ用紙』を主題歌に歌った森昌子

『ほお紅』は森昌子44枚目のリリースである。当時放送されたフジテレビ系ドラマ『女の暦』の主題歌。同じ「昌子」の京塚昌子最後の主演作品だった。『メモ用紙』を『ちょっとは、ダラズに。~鳥取発地域ドラマ~』で歌ったことで「30年ぶりの主題歌」とな...
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『美・サイレント』を歌い『曼珠沙華』で衝撃撮影を行った山口百恵

『美・サイレント』は、山口百恵の25枚目のリリースである。遡ること3ヶ月前には16枚目のスタジオ・アルバム『曼珠沙華』をリリースしているが、そこでは篠山紀信を前にトップレスになった彼女を酒井政利が告白している。歌にしても映画にしてもドラマに...
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『パーティー・イズ・オーバー』を歌った頃女優開眼した桜田淳子

『パーティー・イズ・オーバー』は、桜田淳子28枚目のシングルである。今までとは異なる大人の路線だったが、今回も当たらなかった。歌手としてはアイドルから大人への路線転換に成功したとはいえなかったのかもしれない。その一方で、女優としてはこの時期...
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『越冬つばめ』で「花の中三トリオ」初の最優秀歌唱賞に輝いた森昌子

『越冬つばめ』は、もちろん森昌子がリリースした42枚目のシングルである。この歌で第25回日本レコード大賞・最優秀歌唱賞を受賞した森昌子は、『悲しみ本線日本海』に続く本格演歌のヒット。かつての「花の中三トリオ」もすっかり演歌歌手らしくなった。...
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『いい日旅立ち』を歌い『人はそれをスキャンダルという』に出演

『いい日旅立ち』は、山口百恵24枚目のシングルリリースである。この歌は国鉄の「いい日旅立ち」キャンペーンソングになった。B面の『スキャンダル(愛の日々)』は、山口百恵が“金9”からも“赤い”からも独り立ちした主演TBS系ドラマ『人はそれをス...
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『サンタモニカの風』を歌い『病院坂の首縊りの家』出演の桜田淳子

『サンタモニカの風』は桜田淳子26枚目のシングルである。例の「来て、来て」のりフレインと、桜田淳子特有の鼻にかかった「サンタムォーニカー」がモノマネされるヒットとなった。桜田淳子の歌はなんパターンかあるが、やはりこうした明るく歌詞を繰り返す...
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『哀しみ本線日本海』を歌い『想い出づくり』に出演した森昌子

『哀しみ本線日本海』はもちろん、森昌子の37枚目のリリースである。「花の中三トリオ」を卒業し、80年代に入ってからは、学園ソング、身内や片恋相手、街の風景などを対象とした抒情歌にかわって、いよいよ絶叫型の本格演歌路線に進んだ森昌子だが、その...
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