白川由美さん、東宝時代は下着姿になるシーンが話題の変身人間シリーズに出演。テレビに移ってからは、母親役祖母役を演じました

この記事は約5分で読めます。

白川由美さん、東宝時代は下着姿になるシーンが話題の変身人間シリーズに出演。テレビに移ってからは、母親役祖母役を演じました

6月14日は白川由美さん(1936年10月21日~2016年6月14日)の命日です。東宝時代は、スタイルの良さと清楚なイメージから、下着姿になるシーンが話題の変身人間シリーズに出演。テレビに移ってからは、母親役、もしくは『パパとなっちゃん』のような祖母役を演じました。(画像は上段と下段の右側がtbsチャンネル公式サイトより)

白川由美は、頌栄女子学院高校卒業間際に森永製菓のキャンペーンガール『森永スイート・ガール』に応募して採用。

1956年にスカウトされ東宝に入社します。

はやくも、同年の三船敏郎主演の映画『ならず者』で映画デビューし、以降はこのブログでも何度かご紹介した変身人間シリーズの常連になっています。

何しろそのシリーズは、白川由美が下着になるシーンが必ずあり、それが今もツイートされています。


必然性という点で、ちょっと強引に感じる場合もありましたが、まあこれは、『水戸黄門』における由美かおるの入浴シーンのようなものでしょう。

テレビドラマでも活躍


二谷英明が出演した『特捜最前線』では大学教授役で共演しています。

婚姻後は、母親役が多くなりましたが、祖母役で出演したのは『パパとなっちゃん』でした。


なっちゃんは、おばあちゃんとは呼ばずに、「まどかさん」と呼んでいました。

ストーリー自体は、なんてことないドラマなんです。

が、小泉今日子の『あなたに会えてよかった』という歌をバックに、春、冬、夏、秋を想定した同じ場所を舞台に、田村正和と一緒に歩く娘が、シーンごとにだんだん成長していき、歌もクライマックスを迎える頃に、小泉今日子が登場するオープニングが好きで、そのためだけに毎回見ていました。

別れた配偶者の親の葬儀に出席するか否か問題

白川由美さんがなくなったとき、娘の前夫である郷ひろみさんは、「手を合わせに行かないことが、僕の心配りかなと思う。遠くから手を合わせたい」と、通夜・葬儀には参列しませんでした。

この対応について、当時のネットでは賛成と反対で盛り上がりました。

反対意見としては、「たとえ離婚しようが、子(白川由美さんにとっては孫)を通じて親戚関係は継続しているのだから、葬儀は出るべき」「二谷英明さんの時は出席したのだから、その配偶者に対しても出席すべき」などなど。

まあ、「離婚した配偶者の親の葬儀に出るべきか」というのは、一般の人でも自分のこととしてあてはまる人がいると思うので、話題としては、たんなる芸能ゴシップ以上の切実さがあるのでしょうね。

マジレスすると、親戚関係は、法的には継続していません。離婚したらそれっきりです。

心情的にも、面会権の裁判をするほど、子どもとの関係が疎遠になっているのに、今さら子(孫)をかすがいとする意見は疑問があります。

二谷英明さんの時は、白川由美さんが喪主だったので出席したのであって、白川由美さんがなくなったときは、泥仕合した元妻が喪主ですから、事情が違うと思います。

出席を嫌がったというより、トラブルにならないよう辞退したのかもしれません。

どうも日本は、まだ家制度的な意識があり、冠婚葬祭は一族郎党が顔を揃える、という考え方が根底にあるのですね。

それとともに、死んだらみな仏さんであり、過去のいきさつは水に流して、関わりのあったものは誰もが偲び悔やむべしという「美学」があります。

しかし、今回のような別れた配偶者の身内は、離婚したらそれっきりである場合がほとんどではないでしょうか。

芸能人であるばかりに訃報が公然とし、元夫の動向までが逐一報道されるというのは、なかなかシビアな職業だと思いました。

出席すべきか否か。みなさんのご意見は、いかがですか。

以上、白川由美さん、東宝時代は下着姿になるシーンが話題の変身人間シリーズに出演。テレビに移ってからは、母親役祖母役を演じました、でした。

ub16351白川由美恩地日出夫小泉博非情の青春立看
ub16351白川由美恩地日出夫小泉博非情の青春立看
日本一の色男 - 植木等, ハナ肇, 団令子, 白川由美, 淡路恵子, 浜美枝, 古沢憲吾, 笠原良三
日本一の色男 – 植木等, ハナ肇, 団令子, 白川由美, 淡路恵子, 浜美枝, 古沢憲吾, 笠原良三

コメント

タイトルとURLをコピーしました